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第9回職員研究会議実践発表大会・第19回レジデンシャルケア研究会議
概要
令和元年１１月２９日～３０日に文京シビックセンター小ホール（東京都文京区）において一般社団法人全国軽費老人ホーム協議会「第９回職員研究会議実践発表大会」「第１９回レジデンシャルケア研究会議」を開催いたしました。今年は「多様な住まいと多様な支援の在り方を考える」をメインテーマとし、これからの社会保障や高齢者施策の動向を理解し、地域包括ケアの深化や地域共生社会の実現が求められる中で、社会福祉法人、社会福祉施設の主たる担い手として実践につなげていくことを目的にレジデンシャルケア研究会議と共同開催をすることとなりました。
今大会は全国各ブロックにおいて、実践発表事例を募集し、ブロック大会を経て代表として選定された事例の発表が行われました。当日は、全軽協加入施設から約１４０名の方に参加を頂きました。
大会１日目は川西基雄理事長の開会挨拶と全国情勢報告の後【講演Ⅰ】厚生労働省 元事務次官 蒲原基道氏より「これからの社会保障と高齢社会対策」をテーマにお話を頂きました。 講演終了後、全国８ブロックより選出された実践発表に移り、軽費老人ホームの特性を生かした自立に向けた生活支援や地域共生社会の実現に向けた事例など様々な取り組みの発表が行われました。
大会２日目は【講演Ⅱ】厚生労働省老健局 局長 大島一博氏より「２０４０年を見据えた地域包括ケアと地域共生社会」をテーマにお話を頂きました。【シンポジウム】コーディネーターに日本社会事業大学専門職大学院 教授 井上幸子氏、シンポジストに全国軽費老人ホーム協議会里山樹副理事長、ＳＯＭＰＯケア株式会社代表取締役社長 遠藤健氏、全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会 会長 宮島渡氏の４名が登壇され、「多様な住まいと多様な支援の在り方を考える」をテーマにお話を頂きました。
ギャラリー
全国軽費老人ホーム協議会
川西基雄理事長
開会挨拶・情勢報告
【講演1】「これからの社会保障と高齢社会対策」
厚生労働省 元事務次官 蒲原基道氏
【東北ブロック・山形県】
社会福祉法人睦会
ラ・フォーレ天童ケアハウス
「転倒骨折後の入居者のケアハウス生活継続のための支援～多職種との連携、情報共有～」
【中国ブロック・山口県】
社会福祉法人萩市社会福祉事業団
ケアハウスつばき
「みなさんレクの時間ですよ～レクリエーション参加者を増やす取り組み」
【九州ブロック・福岡県】
社会福祉法人和幸福祉会
軽費老人ホーム筑紫の里
「筑紫女学園大学との連携～人材確保と法人間連携の強化～」
【近畿ブロック・奈良県】
社会福祉法人大倭滝の峯荘
軽費老人ホーム大倭滝の峯荘
「これからの軽費と多様な支援の在り方」
【北海道ブロック・北海道】
社会福祉法人渓仁会
ケアハウスカームヒル西円山
「あなたらしさを(ずーっと)つなぐために・・・」
【四国ブロック・愛媛県】
社会福祉法人宝集会
軽費老人ホーム宝寿園
「軽費老人ホームにおける利用者と地域をつなぐ取り組み ～地域共生社会の実現に向けて～」
【関東ブロック・神奈川】
社会福祉法人 寿考会
軽費老人ホーム二宮寿考園
湘南こいじシニアハイツ
「軽費・ケアハウスにおける個別支援計画～あなたらしさ応援プラン普及の為の研修・演習の試み～」
【東海北陸ブロック・三重県】
社会福祉法人英水会
ケアハウスグリーンライフ英水苑
「めざせ、大人のシェアハウス！～近年入居された方々からみえる、価値観やニーズの変化に対応した取り組み～」
【講演２】
「２０４０年を見据えた地域包括ケアと地域共生社会」
厚生労働省老健局 局長 大島一博氏
【シンポジウム】「多様な住まいと多様な支援の在り方を考える」
コーディネーター
日本社会事業大学専門職大学院 教授 井上幸子氏
シンポジスト
全国軽費老人ホーム協議会
里山樹 副理事長
ＳＯＭＰＯケア株式会社代表取締役社長
遠藤健氏
全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会
会長 宮島渡氏
発表者全員による記念撮影